さあ、今日は
アトピー治療の為の阪南中央病院
(以下、略して「阪南」)
への脱ステアトピー入院について
ブログを書きます。
ツイッター等でよく見かける
入院を迷ってる方の参考になれば
幸いです!
因みに
入院自体初体験だったゴットマンは
入院後数日間で
「へー入院って自由で気楽でいいな」
と思ったものです。
勿論
リバウンド症状にかなり苦しんでいました。
ただ
とにかく制約が少なく
ノンストレスだから
そう思ったのだと思います。
後ほど
アトピーとは関係ない内臓疾患で
入院した時に
阪南入院との入院生活の違いに
愕然としました。(・_・;)
身体にチューブ入ってたりしたので
たった数メートルの距離のおトイレさえも
一人で行かせてもらえない。
制約だらけ。
他の患者さんとの交流は挨拶程度。
比較するのもどうかとは思いますが
阪南とは雲泥の差で辛いものでした。
阪南への入院は
入院であって入院ではありませんでした。
もちろん批判しているわけではなく
そういう位置づけのものだと思います。
「ん?入院じゃなければ、何?」
と思いますよね。
一言でいうと
『生活習慣更生施設でのアトピー療養』
です。
アトピー療養施設で
家でも実践できるように
アトピーの治し方を教わる
といった感覚ですね。
場所が
病院の施設を使ってるだけみたいな。
となると
「入院はどのように過ごしているの?」
的な質問もあることでしょう。
病院でのあれやこれやについては
ゴットマンの阪南での代表的一日
みたいな感じの記事を後ほど書きますね!
それでは、今回は
阪南へのアトピー入院の
メリットデメリットについて
書いていこうと思います。
まずは、いきなり『デメリット』
うーむ
手放しで称賛することが少ない私ですが
あまり浮かびません。
病院が少し古くて
シャワールームが臭うとか
食事の量や美味しさが物足りないとか
病院あるある的なことぐらいですかね。
あー!
一つ大事なデメリット忘れてました!
患者同士のいざこざ。
特に女子に多いらしいのですが
ひとつ屋根の下で長い間暮らすので
些細なことで争いが起こることもあります。
でもこれは阪南に限らず
入院全般にある事だと思います。
デメリットについては
思いついたら後で加筆しようと思います。
ちょっとメリットとのバランスが悪いので
経験者の皆さんにも募集しますwww
入院を勧める5つの理由(メリット)
‘あいうえお順’ にかけるぐらい
一杯ありますが、、、厳選して
‘メリットいっぱい順’ にお伝えします。
①「ステロイド誘発性皮膚症アトピー性皮膚炎」が劇的に良くなる
入院の主目的なんで
当たりまえって言えばそうなんですが
一〜二ヶ月ほどで見違えるほど
良くなります。
滲出液ダラダラの日々が
嘘だったかのように。
人間の自然治癒力ってすごいです。
そういう意味では
当たりまえではないですね
神の仕業なみのスゴイことです。
②食べちゃいけないものなど無い、と知ることができる
これ、とても重要です。
自分の身をもって体験するんです
何を食べても治ることを。
なぜか
リノール酸いち押し表記のマーガリンとか
朝食にでてきます。ひゃー
パンもショートニング等の添加物まみれ。
(でも努めて気にしない、症状治るしww)
あるひの夕食。
551焼売を自分で加えてます
肉まんは飽きたんですwww
成長ざかりで物足りない人は
スーパーでチーズやヨーグルト
納豆なんかを買って
冷蔵庫に保管してましたね。
私もパンにバター塗って食べてました。
食事プラス
近くの回転寿司等のチェーン店やラーメン
マックなんて日もありました。
(←良い子の皆さんは慎みましょうww)
③運動、水分制限、脱フロの重要性を知る
なんとなく情報として頭にはあったものの
万とある情報の一つでしかなく
実施しきれない項目でした。
入院すると上記の脱ステ脱保湿の
三種の神器をメインにがんばります。
佐藤先生回診でのご指南で腹落ちするので
管理徹底するようになります。
入院仲間との切磋琢磨により
更に徹底されます。
④毎日、佐藤先生に検診してもらえる
これ何気にスゴイことですよね。
なんてったって脱ステの権威ですからね
佐藤先生は。
自分の体の状況って
悪く捉えがちなのですが
いつも的確に実は良くなっていく肌を
状況説明してくれます。
この回診時検診で、アトピーを学び
知識武装するのです。
そして退院後も教えを守り生活します。
⑤かけがえのない存在を得る
これは、一番目の項目でもいいぐらいです。
私は、間違いなく
一生付き合っていく
多くの仲間ができました。
退院後も年の差二〇歳位ある仲間と
よくウォーキングとかしてます。
なので
個室ではなく大部屋をオススメします。
多少のいざこざには目をつぶりましょう。
仲間との繋がりが治癒を早めます。
最後に一つだけかき忘れてました。
病院の目の前にあるシャトレーゼ
というお菓子屋さんが美味しかった。
ハエのように毎日たかってた
思い出のシャトレーゼですが
今現在は閉店してしまったそうです。
僕の青春の思い出がひとつ消えてしまいました
(T_T)
補足(入院費用)
ちなみに僕の今回の阪南の入院費用ですが
すべてコミコミで1ヶ月で100万弱でした。
しかし
限度額認定証での割引と
民間の日額支給保険の支給により
むしろ少し得をしました。
以下詳細を御覧ください!
さーて来週のゴットマンは〜
『ゴットマン、過ぎ去りし思い出「阪南生活」を私小説風に書く』です。
Take it easy ! またね !