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アトピー患者にとっての’’良い食事’’とは

GodMan
GodMan
ゴッドマンだよー

今回は、我々患者を惑わせる食事についてです。よくカメラのレンズに嵌っていろいろ買ってしまう人をレンズ沼と呼びますが、それと同じように食事沼に陥っている人をよく見かけます。そんな沼に落ちないように何が必要で何が不必要なのかをまとめてみたいと思います。

アトピーと食事療法の因果関係

巷には、アトピーを治すための食事療法情報で溢れています。実際に、食事療法で治り、きれいな肌をブログや動画で見せている人もいます。また、あからさまなアトピービジネスもいまだに散見されます。

アトピーと食事は密に絡み合っていると考えられがちで、人はそこに半ば無理矢理に因果関係を見出そうとします。

かく言う私も、オイシックスや生活クラブで無添加の食材を買っていますし、藤沢先生推奨の糖質制限を行ったり、ジョコビッチをまねてグルテンフリーを試したり、iHerbで無添加の製剤やサプリメントを買ったり、といった具合に試行錯誤を繰り返してきました。

食事療法はやりたいようにやれば良い

このように、様々な媒体を見たり、アトピー仲間達からの生きた情報を聞いたり、自身で経験したりした事を踏まえ、自分なりに導き出した結論は、健全な範囲で気の済むまでやろうぜ」です。

ここで一つ重要なのは、健全な範囲でということです。とかく僕らは、苦しさを撲滅するために、なにか一つの事象を原因と思い込むことで未来に光を見出そうとします。そして時にそれを過剰なまでに実行します。お金、時間を思い込みにつぎ込んでしまうのです。それは止めましょうね。絶えず客観性を持つこと、周囲への相談を怠らないことで防げます。

このようにいつでも自重できる心持ちで、やりたいようにやればいいと思います。食事面において、これをやったら絶対治るなんてものは、現時点ではありません。そんな文献があれば、みな苦労してないですからね。

とはいえ、これは気をつけないといけない、経験則的に避けたほうが良いものについては以下に詳しく述べたいと思います。その考えに至った経緯とともに。

阪南 食べ物のアレルギーなければ何でもOK

皆さんご存知の阪南の病院食は何でもありです、何でも食べます。それでもステロイド依存性のアトピーが驚くほど良くなります。一度これを経験すると、拘りすぎていた過去の自分の行いがバカバカしく感じられるほどです。

阪南中央病院(佐藤先生)の脱ステ・アトピー入院を勧める5つの理由 さあ、今日は アトピー治療の為の阪南中央病院 (以下、略して「阪南」) への脱ステアトピー入院について ブログを書き...

私が食事で気をつけるただ1つの事

現時点で、私は唯一気にしていることがあります。それは、塩辛い食事を続けないこと「水分制限」の記事にも掻いたのですが、塩分は体内に水を蓄える働きがあるので、摂りすぎると水分がうまく排泄されず、むくみを引き起こします。

浸出液予備軍のむくみは、血管透過性の亢進(血管から体液が漏れやすい)していたり傷があるアトピー患者にとっては、最大の敵で、細胞の間の水が外に漏れやすく浸出液が出てしまいます。

塩分濃度の高い『ラーメン』などは食べても良いけど、昼・夜連続は避ける。顔などの上半身がむくみやすい就寝時に近い夜飯で食べないなどの工夫が必要です。これって意外と重要だから気をつけてみてください!

 

健康に良いとされる食事

以下は、アトピーに効くと言われるものではないけど、一般的に健康に良いと言われているもので私が実際にやってきたこと、モノをエビデンスも特にないので参考までにご紹介します。興味ある人だけ見てくれればと思います。

◇避けてきたもの

①添加物

オイシックスや生活クラブを利用して無添加の野菜等を買ってます。まあ、平日は外食なので土日だけですけどね。。

朝食はパンなのですが、ショートニング、マーガリン、乳化剤、イーストフードとかが入ってるパンとかはなるべく食べたくないですよね。セブンの金の食パンは、マーガリン以外は入ってないので比較的おすすめですよー。

②糖質制限

藤沢先生(著書↓)は糖質制限のMEC食を勧められています。愛さんは糖質制限と相性がよく継続中ですが、ゴッドマンは、痩せるのがいやでグルテンフリーも今はやってません。

◇摂ってきたもの

愛さんにならって分子栄養学の見地よりサプリメントを摂るようにしてます。iHerbで本場アメリカの良いのが買えます。

プロテインは、タンパク質補充の意味合いも込めて運動後に摂るようにしてます。お薦めはまた今度紹介しますね。

 

エビデンスのない食事制限は自己満足?

愛さんやゴッドマンはステロイド皮膚症とその後遺症はほぼ治っており、あとはもともと持つアトピー症状の寛解を待つだけです。そういう意味では最終段階なんです。

ここまでくると逆に食事制限をシビアに考えてアレルギーの根本治療をする必要があるのかもしれないです。まあ、正直正解がわからないので手探りですが。

要は、食事制限って、病状段階で分けて考える必要があるかもしれないってことです。また、遅効性アレルギーが絡んだりするかもしれないし、いろいろな状態、条件がマトリックスに絡み分からないことだらけで困ります。

この複雑さに商法が食い込むんです。食べ物で完治した人がいる。実際に治ってる人もいるのですが、その寛解理由は、年月なのかもしれないのです。一般個人ではエビデンスを提示しにくいので思い込みの可能性も十分にあると思ってます。

食事制限という治療法ほど、個人の思い込みが入り込む余地がある治療はないです。他人にあまり惑わされることなく、一般的に体に良いと思われることをするのが良いのかもしれません。