コラム

「ボクらのアトピーストーリー」と「君への思い」

愛
初めまして、愛です。

まず最初に、ボクらのストーリーを
お話しようと思います。

☆☆☆

ステロイドが効かなくなった。
前は1週間もったのに
今は1日塗らないだけで
皮膚がおかしくなってくる。

そして、何より異常に痒い。

長期連用はいけないと書いてあるのに
もう明らかに長期連用している。

今まで何ともなかった場所に
今まで見たこともないような湿疹が現れた。

この薬を使い続けても
なぜか決して治ることはないし
むしろ
身体が蝕まれていくイメージしか湧かない。

だから
私は情報を求め
脱ステロイドというものに出会い
実行に移した…!

☆☆☆

ボクらの始まりには、大体が
こんなようなことが起きていたんだ。

『ボクら』なんて言ってるけど
私は愛で
ボクらには、男女の仲間がいる。

ただ『ボクら』って表現を気に入っていて
それを使っているに過ぎない。

さて
その時のボクらは、みんなバラバラで
1人ぼっちだった。
それが、今こうしてボクらは集い
このサイトを作るに至ったんだ。

何のために?

そう、それは、
これを読んでくれる皆のために、だ。

ボクらは苦しみを味わった。
そして
ボクらと同じ道を歩もうとする
君(=仲間)も
恐ろしい苦しみを味わうかもしれない。

いや、おそらく味わってしまうんだ。

ボクらは
そんな君(=仲間)の身体の苦しみを
大幅に減らすことはできない。
(少しはできるよ!)

でも、

ボクらは
そんな君(=仲間)の心の苦しみを
大幅に減らすことなら
もしかしたらできるかもしれない。

それが
ボクらが今ここにいる理由なんだ。

ココから本題に入ろう。

脱ステロイド・脱保湿をして
じゃあ代わりに何をするのか?

参考図書である
佐藤先生の本を読んだ君なら
知っていると思う。

実際のところ、何もしない、
脱ステロイド・脱保湿という『治療』だ。

でも、本当に何もしないわけじゃない。

規則正しい生活をして
早寝早起きして、運動をして
食事をしっかりとバランスよく取り
水分制限をし
ストレスを溜めないようにする。

そして
感染症その他、身体の状態が
正常かどうかを観察する。

ボクら、と言いたいところだけど
私と言い換えて話しますが
私は
『普通じゃない生活』を
していたのだと思う。

私にとっての『何もしない』生活
というのは
運動もせず、食事もバランスが悪く
姿勢も悪く
生活リズムが乱れた生活のことだ。

だから
少なくとも私にとっての
『何もしない脱ステロイド・脱保湿療法』
というのは
生活全般を見直す必要がある
とても大変な治療方法だ。

こんな風に
ボクらにとっての
『脱ステロイド・脱保湿』というのは
自分自身の生活によって
バラエティに富んでいる
と思う。

性別や体質、生活全般が違うことで
みんなそれぞれ『正解が違う』ってこと。

ボクらは
仲間と助け合いながらも
時に1人きりで
何が自分の身体にとって合っているのか
身体の声を聞かなきゃならない。

しかも
その身体の声っていうのは
その時その時で変化したりして
つまり
唯一の正しいこと
なんてものはないんだと気付く。

『答えはない、ヒントはある』

脱ステロイド・脱保湿という
ある意味で、異端なアトピー治療には
先人達や佐藤先生を始めとした
素晴らしい医師達が
経験・ヒントを惜しみなく
与えてくれている。

ボクらは
それをヒントに、自分自身の答えを探す。

人生の生き方だって
『良い学校行って良い会社行きなさい』
というヒントはあるけれど
それは、決して答えそのものじゃない。

ボクらは、君の
心の苦しみを大幅に減らしたいと言った。
でも、やっぱり最後は
君自身が答えを見つけ出してほしい。

それが、大前提だ。

大切なことだから、もう一度言う。

君自身が
しっかりとした心を持ち
最後の答えは、君自身が決めること。

その上で
自立した存在として、ボクらは助け合う。

ボクらは、このようにして、
『何もしない治療』をするために
『生活全てを変えていく』
という治療をすることになる。

☆☆☆

このサイトを作るにあたり
ボクらが話し合ったことがある。

それは
『情報は惜しみなく全て
無料でこのサイトに掲載する』
『アトピービジネスを世の中から駆逐する』
ということ。

このサイトを運営するには
サーバ代その他諸々の経費が掛かる。

それをペイするために
一般的な広告収入を企業からは得るつもり
だけど
君達仲間からはお金を一切取らない。

そんなメディアサイトにしたい。

ボクらは今
実際にリアルに存在している。
それを表現するために
ボクらはブログを頻繁に
更新していきたいと思っている。

ボクらのブログを
日々楽しみに読んでくれたら
これ程嬉しいことはない。