さて今回は
アトピーと直接の関係は有りませんが
非常に共感出来る話を紹介します。
見た目が気になり
最近、少し消極的になってる
君たちに贈ります。
皆さん
「若宮正子さん」はご存知でしょうか？
コンピューターおばあちゃんとして
有名になった
齢83（1935年うまれ）になる方です。
アプリ開発、TED出演、国連演説etc
大活躍していますね。
彼女は、健康寿命では無く、
『活動寿命』を
伸ばそうと主張されています。
『活動寿命』とは（若宮さん曰く）
生きるための寿命・自分で自分のことができるのを健康寿命というのなら、
人生100年時代を迎えた現代にあって、今まで関わってこなかった分野に挑戦すること、生きがいを持って元気に活動することを『活動寿命』と定義できる。
私も健康寿命は意識しており
健康である事は望んでおります。
しかし、歳をとれば、アトピーに関係無く
人は健康では無くなってしまいます。
それが、彼女の提唱する
『活動寿命』であれば
健康を損ねても伸ばす事は可能です。
若宮さんは、車椅子でも活躍していた
故ホーキンス博士を例として
提示されています。
閑話休題、前振りが長くなりましたが
そろそろ本題に入ります。
若宮さんの言葉を聞いて
アトピーという健康を損ねる状態に
こだわるあまり
活動の機会を損ねていた
昔の私を思い出しました。
恥ずかしい、見せたくないから
同窓会やら友達の集まりを避ける。
でも、そこで一歩勇気を出して踏み出すと…
新たな活動の場が広がりました。
酷い最悪時期に同窓会に出た事もあります。
確かに
人と会うことで精神的にダメージを受けて
更に悪化してしまうと考えがちです。
でも、それは活動の機会を逃しても守る
アイデンティティ（自分らしさ・個性）
でしょうか。
守りに入るのは短期的には楽ですし
私もそのようにしていた時期が
残念ながらありました。
でも、アトピーが治った後の事を考えると
活動を控えるのは
とても勿体無いことです。
幸いにも、豊富温泉など
アトピー仲間のコミュニティは
各地にあります。
先ずは、そういった場での交流を通じて
どんどん活動するのも良いでしょう。
開き直れば、何処へでも行けますよ。
結果として手に入れた鋼のメンタルで
健康な人よりも更に活動的になれます。
我々も情報を提供出来ますし
そういったコミュニティに参加してます。
そのように活動している内に、アトピーは
それほど問題にならないぐらいまで
落ち着きます。
これは物理的（症状・見た目）にも
そうですが
精神的にという意味でもです。
アトピーを治すという視点よりも
付き合うと考えると気が楽になるので
是非
心の持ち用を変えてみると良いと思います。
せっかく活動出来る時期を
アトピーを理由に活動しないのは
勿体無いと思いませんか？
経験上どうしても
精神的に内向きになることもあります。
そういう時こそ
逆に外の活動で元気を取り戻すのです。
世はGW、外に遊びに行きましょう。
若宮さんみたいに
活動寿命を延ばして楽しい人生を！
アトピーはその為のヒントを沢山
貰えますよ。
さあ、一緒に寛解を目指しましょう！
澁澤でした。
さよなら、さよなら、さよなら、またね。
