先週末は雨も降り
気温もグッと下がったおかげで
アトが悪化しました。笑
やはり私は
寒い時期が苦手なんだと再認識です。
毎週末の夜更かしも
悪化原因の一つなんですけどね…σ(^_^;)
さてさて
今回は脱ステ・脱保湿を実施するに当たり、
「プラスαでこれもやった方が良い!」
という話しをしたいと思います。
これは私が阪南病院で入院した際に
主治医の佐藤健二先生から教えてもらいました。
それはズバリ『脱フロ』です。
脱ステ経験者の多くの方から
「そんなの知っとるわ‼」
と、ツッコミが飛んできそうですが
そこは無視。笑
『脱フロ』とはその名の通り
できるだけお風呂(シャワーもだよー)に
入らないという事なんです。
これから暑くなって汗かく時期にも
ある特有のやり方ありますし
とてもオススメです!
私にも効果絶大でした。
そもそも、
「何でお風呂に入らないと良くなるの?」
「アトピーは清潔にしないと治らないんじゃないの?」
と思う方もいるかと。
僕も阪南に入院するまでそういう考えでした。
日本では
小さい頃から毎日お風呂に入るのが
習慣になってますよね。
子供の頃などは
お風呂に入ってないだけで
イジメの原因にもなってしまうくらいです。
その固定観念を捨てるのは
なかなか容易ではないと思います。
なので、以下に脱フロの
メリットとデメリットをまとめました。
これが脱フロの「メリット」と「デメリット」だぁ!!
☆メリット
①保湿による紅斑(赤み)の持続を防ぐ
➁カサブタが取れにくい
➂落屑途中の皮膚が自然に取れるまで残る
➃油分(天然保湿因子)を洗い流す事がなくなり、乾燥肌が和らぐ
▲デメリット
➀実際にはそんな事はないが、臭いが気になる
➁不快な気持ちになり、スッキリしない
➂脂性の人はテカテカになると思う(アトピー持ちは基本乾燥肌)
➃傷の状態により感染症になる危険性がある
まず、メリットについて解説します。
脱フロを実施すると
乾燥した肌は落屑を何回も繰り返し
皮膚が強くなるんです。
引っ掻いても傷がつかなくなります。
これスゴイ〜。まじです。
もし
落屑途中の皮膚や掻破して出来たカサブタが
強制的に洗い流されると
形成途中の未熟な皮膚が表に出てしまいます。
いつまで経っても落屑が終わらない
エンドレス落屑状態です。
そして
何日も脱フロを続けると
自分の皮脂が出始めます。
これ(天然保湿因子)で保湿される分には
本来人間のあるべき姿なので
私はオッケーだと考えてます。
それを洗い流す事になるなんてゼッタイ勿体ない!!
次に
デメリットは解説というより
私なりの対策を書きますね。
これからの時期は
シャワーさえも入らないのはキツイです。
ましてや毎日電車に乗って
働きに出てる人には正直無理です。
ですので
夏の時期は、水で臭いの気になる箇所にのみ
肌に優しい牛乳石鹸でさっと流します。
これだけで臭いはほぼ収まります。
時間にして数分です。
自分の汗掻いた状態や皮膚の状況に合わせて
「今日は運動して汗掻いたから、全身水浴びの日!」
「今日は臭いの気になる所だけ濡らして、終わり!」
と決めて行けば全く問題ないと思います。
頭にアトピーがある人は
保湿剤が入ってないシャンプー
(最近のオシャレなシャンプーは保湿効果があるみたい)
などで、頭皮に刺激を与えずに
クシなどで髪をとかす感じで洗うと良いです。
全身浴びたとしても全て終わらすのに
5分以内で終わらせる事。
最後に感染症の問題ですが
これはしっかりと自分の体の状態を把握する事です。
少しでもおかしいなと思ったら
迷わず病院へ行って先生に診てもらいましょう。
紹介したやり方は私のパターンですので
脱フロを始めたら自分に合ったやり方を
見つけて行く事をオススメします(^^)
もちろん質問も受け付けてますよ〜
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ちゃお♡